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Let's note CF-FV4のSSD交換

はじめに

生協モデルCF-FV4のSSDが256GBしかなかったので、思い切って1TBに換装しました。
この記事では、分解方法や交換手順、注意点、交換後の感想などをまとめます。

分解とSSDの取り外し

分解方法は こちら のサイトを参考にしました。
Windowsの再インストール方法などは記載されていなかったので、この記事で補足します。

CF-FV4内部の画像
CF-FV4の内部。中央やや右にSSDが見えます。

分解作業はとても簡単で、特に危険なポイントはありませんでした。
ネジを外してカバーを開けると、すぐにSSDにアクセスできます。

今回使用したSSDは「Crucial T500 1TB」です。
もともと入っていたSSDはSAMSUNG製のPCIe4.0対応M.2 SSDでしたが、OEM品で型番のシールが見えず詳細は不明でした。
書き込み速度はやや遅めのものでした。

使用したSSDの画像
今回換装したCrucial T500 1TB。
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Windowsの再インストールと注意点

SSD交換後は、Windowsの再インストールが必要です。
CF-FV4にはSSDとは別に回復領域が用意されていないため、交換前に必ず回復ドライブを作成しておきましょう。

回復ドライブの作成は、Windowsの設定から「更新とセキュリティ」→「回復」→「回復ドライブの作成」で行えます。
USBメモリは32GB以上をおすすめします。

私はKIOXIAの64GB USBメモリを使用しました。パーティションで区切られるので、32GBで十分だと思います。ヤマダ電機でセールだったので選びましたが、暗号化機能付きは避けた方が無難です。

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回復ドライブを作成したら、SSD交換後のCF-FV4に接続して電源を入れ、BIOS設定でUSBから起動するようにします。
その後、回復ドライブからWindowsのインストールを行います。
インストールは指示に従うだけで完了します。

交換後のベンチマーク

交換後のSSDの速度は以下の通りです。

Read: 5,159 MB/s
Write: 4,074 MB/s
SSD速度測定結果の画像
Crucial T500 1TBのベンチマーク結果。

交換前のSSDと比べて、読み書き速度が大きく向上しました。
大きなデータを扱うときは、体感でも速さを感じます。

まとめ・感想

SSDの容量が増えたことで、CF-FV4がより快適に使えるようになりました。
大学だけで使うなら標準容量でも十分ですが、いろいろなソフトを入れたい自分には1TB換装は大満足です。

もしCF-FV4を使っていてSSD容量に不満がある方は、ぜひ交換を検討してみてください。
自己責任にはなりますが、パソコン好きな方ならきっと自分でできると思います!

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